たこはち

正義の行方のたこはちのレビュー・感想・評価

正義の行方(2024年製作の映画)
5.0
見ごたえのあるドキュメンタリー。構成が巧みで長さを感じさせず引き込まれます。

個人的には、警察の捜査幹部が自信たっぷりに「違法すれすれの捜査をする」と語っていたのが恐ろしかったです。

DNAが同じDNA方式で鑑定された足利事件をはじめとする北関東連続幼女誘拐殺人事件を扱った清水潔著「殺人犯はそこにいる」の中で、まるまる1章を使って飯塚事件について書かれており、読むとこの映画の解像度が上がる気がします。一読をおすすめします。