ジェームズ・ブラウンの言葉。
全ての楽器はドラムだ。
ギター、トランペット、
キーボード、その他すべて。
何故なら、
観客のハートを打ち鳴らすのがドラムだ、
心臓の鼓動こそ音楽の始まり、
ビートの根源、
だから全員ドラムを叩いているように演奏しろ!
だそうだ。
本作に出てくる人たちは、
その逆だ。
ドラムでメロディも奏でる、
ソロもすごい、
シャウトもする、
静かに語ることもできる、
扇の要、
というか、
ロックの要だ。
キース・ムーン大王、
ジンジャー・ベイカー博士、
ボンゾ皇帝も、
降臨されてまするで奉り候・・・最大級に敬う言葉が見つからない、、。
現代の競馬のサラブレッドの先祖を辿っていくと、
すべて3頭の馬にいきつく(事実)ような・・・
いやいや、アート・ブレイキーは?
ボジオ先生は?
・・・
【蛇足】
本作でも何度も登場するツェッペリン。
ツェッペリンの4人は、
それぞれの担当(楽器と声)持ち場で、
メロディ、リズム、シャウト、ささやき、
を入れ替わり立ち替わり、
セッションする・・・
とでも言えばいいのか、
というか、
この4人を言葉にするために、
今日も明日も言葉を探し続けているのかもしれない、
と言ってもいい・・・
しらんけど