氷雨水葵

名探偵コナン vs. 怪盗キッドの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

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2024年1本目

予習っぽい何か

◆あらすじ
世間を騒がせる月下の奇術師・怪盗キッド(CV:山口勝平)。キザなセリフと華麗な手口で数々のお宝を盗み出してきた大怪盗だ。

そんなキッドを追い詰めるのは名推理が光る名探偵・江戸川コナン(CV:高山みなみ)。

これは、コナン最大のライバル、キッドとのはじまりの物語―――。

◆感想
早いもので2024年も9日を過ぎましたが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

ということで、映画初めに『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の予習鑑賞してきました!とはいえ、テレビ放送で観たことのあるエピソードばっかりだったので新鮮味はありませんでした。正直、映画館で観るほどではなかったです💦いつからか恒例になりつつある総集編だけど、今回ほどそう思ったことはない…。というのも『緋色の不在証明』はキャラ紹介や相関図を説明しつつ、しっかり1本の映画として成り立っていた印象。昨年の『灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン』もあっさり観れたと記憶しています。ただ、今回に関してはキッド登場回2話分で構成されていて既視感がぬぐえない!まったく新しいエピソードとは言わずとも、新規カットをもっと足して90分くらいに仕上げてもよかったのでは?と思ってしまった…。時計と大海の奇跡(ブルーワンダー)だけでは正直物足りないよぉぉ。予習と位置づけの総集編だけど、これを観なくても最新作を楽しめると思います。むしろ、キッドが過去に登場した劇場版を観るほうがいいかもです。強いてよかった点をあげると、最新作につながる終わり方だったことかな(笑)キッドが函館に行く流れなのはよかったし、津田健次郎演じる土方さん登場verの予告が観れたのはありがたい限り。WANDSの曲もよかった!

今回は★なし!
氷雨水葵

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