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テルマ&ルイーズ 4Kのmarucoのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
5.0
やっと観れた.❢

テルマは
流されやすい人。
ルイーズは 
プライドの塊のような人。
初め、そう思った。

だけど徐々に変貌を遂げる。
これがええ具合に心地好くて、
テルマの想いも、
ルイーズの生き方も理解る。
ほんまに痛いほど理解る。

この2人が一皮剥けたとき、
信じられへんくらいの人間性の高さを持っていたことに私は気付き、
心酔しそして傾倒する。

結果私の脳天は痺れ心殺られる。

こんなにも清廉で魅力的な彼女達の行く末の見えないことが殊のほか、
哀しい。とにかく切ない…、 

だけどな、だけど、
ひょっとしたら、どっかで、
信じられへんような奇跡が起こるような気もする✨✨✨
そうやとええなぁ。

ハーヴェイ・カイテルのことも
マイケル・マドセンのことも
ブラッド・ピットのことも、
もう、どうでもええと思った。

最後に、
テルマとルイーズ、
どっちも大好きやけど、
おまるはちょっとだけ、
テルマのほうが好きかも知れん🤫  

蛇足
この日大阪の十三という小さな場所で鑑賞しましたが、
川瀬陽太という男優をご存知ですか?舞台挨拶がおありだったのか
上映の待ち時間に遭遇しました。
「激怒」以来でした。
想像と全く異りスラッと背が高くあまりのカッコ良さに面食らい思わず視線を逸らしてしまったことを少し後悔してます。「激怒」を観たことを話したかったです。
川瀬さんはとてもラフないでたちで
にこやかで感じ良い方でした。
それにしてもびっくりしました。
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