仮面の大使

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)の仮面の大使のネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

 お宝争奪映画。

 函館市にある斧江財閥の収蔵庫に怪盗キッドからの予告状が届く。いつもビッグジュエルしか狙わないキッドだったが、今回狙うのは土方歳三にまつわる日本刀。函館に来ていたコナンと服部はキッドを追いかけるが、宝を狙う別勢力も介入してきて、争奪戦が幕を開ける…。

 この日のために最近はコナン映画を優先的に鑑賞し、しっかりコナン脳になった状態で鑑賞。

 『ハロウィンの花嫁』『黒鉄の魚影』と傑作を連発しており、期待値はだいぶ高めなものの、近年のキッド映画はクオリティがそこまでだったので不安もあった今作。それがまさかのラブありアクションあり推理ありの大傑作でした。 

 冒頭からキッドVS服部の激アツ対決が見られ、テンションが上がりまくり。オープニングもかっこよかったなぁ。

 そこから北海道を舞台にした争奪戦が始まるわけだけど、お宝争奪戦って面白いですよね。見ててワクワクするし。あといつもより犯人探しが難しかったなぁ。最近はすぐに犯人が分かることが多かったけど、今回は結構迷った。

 いつも通り人間をやめたとしか思えない異次元アクションも披露。コナン脳になってる私は満を持してのスケボーの登場に思わず「待ってました」と言いたくなってしまった。服部のありえない場所でのアクションも見どころ。

 幼なじみラブもしっかり見せてくれて大満足。エンドロールの入り方最高すぎる。平次の苦労はまだまだ続くかな。

 そしてエンドロール後のあれ。やばすぎる。衝撃的なキッドの真実をぜひ劇場でご覧下さい。

 

 
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