このレビューはネタバレを含みます
思っていたより良かった。
邦画を映画館に観に行くことはそんなに無いが、白組がVFXを担当していることや、主題歌がBUMP OF CHICKENということで観に行った。
観るまでは、また現実離れした、作り物感満載のVFX・ストーリーなんだろうなと思っていたため、全く期待はしていなかった。
しかし観てみると、現実離れした展開は「実は無意識の世界の話でした」という設定がきちんとあり(最後の方は例外だけど)、ストーリーに納得感があった。
あと、山崎賢人って普通に演技上手なのね。
実写化作品にゴリ押しで使われてるイメージが強かったけど、実力なんだろうな。
ただ、脚本的にちょっとキャラクターっぽい、2次元的なセリフを言わせられることが多くて浮いてる印象があっただけなのかもしれない。
VFXはやっぱり日本の作品っぽい(というか白組っぽい？)、あえて作り物感あるVFXが多い印象だったけど、凄く気になる、という程ではなかった。
