にっきい

死が美しいなんて誰が言ったのにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
バタリオンウィルスの話し。
いきなり『バタリアン』のパクリみたいなのが出てきて大丈夫なのか心配になったけど。

湾岸の研究施設から青い霧状のガスが漏れた。
そのガスを吸った人はゾンビ化して人々を襲い出す。
政府は隔離施設でゾンビ化した人の治療をするのだが…、って話し。

今作フルCGアニメなんだけど、少し前のゲーム機くらいのクオリティ。
どうやらモーションキャプチャーしたものを画像生成AIでCG化してるらしい。
予告見た時は気付かなかったけど、主人公の顔に痣?傷?みたいなのが有る。
主人公の妹にも。
感染者で徐々にゾンビ化してるのを表現してるらしい。
2人を治療している医師が若くて美人。
エロいシーンは無いけど。
主人公たちの入ってる病院は、感染の進んだ患者は人体実験に使われてると噂があり、それが嫌で逃げ出す妹。
それを追う主人公と医師のロードムービー。
主人公が色々賞を獲ってる詩人なので時折はさまれる詩が印象的。
日本の医療技術ではウィルスの変異に追いつけず、金持ちは海外に逃げ出している。
更に医師から告げられる衝撃的な事実。
医師自身にも隠された秘密が?
やっと救われた?からの意味深なラスト。
死ぬ事の美しさより生きる事の醜さを描いたストーリーは、ありきたりだけどなかなか面白かった。
ただし強烈にテンポが悪い。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年1月3日
鑑賞回:16:50〜18:05
劇場名:第七藝術劇場
座席情報:H-7
上映方式:2D
レーティング:PG12
上映時間:70分
備考:会員料金(1100円)
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