ベニングのなかで最も眠かった セントラル・ヴァレーは観逃したが、カリフォルニアトリロジーという連作の最初に観て不安になってしまった
密集した牛のインパクトでこの映画にピントが合ってきたものの、全体、理屈抜きに引き込む画の強さや構成があると思えず、作品外での補足ありきのものに思えた
街や人物を映した作品と、風景を並べ構成する作品それぞれに良作があることを思うと、どっちつかずで中途半端な印象
先入観や体調的な要因かもしれず、YouTubeで上がっているので気力と時間の余裕があればまた観てみようかなとは思う