人間の境界の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『人間の境界』に投稿された感想・評価

あまりに過酷過ぎる移民の現状だった。

止まらない暴力の連鎖が酷く胸に刺さった。

ルカシェンコとプーチンのあまりに鬼畜な移民を武器として扱う政策に心底軽蔑させられた。

あまりにもリアルな描写に途…

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tetsu

tetsuの感想・評価

5.0

劇中でも言っていたけど人間がボールのように移動させられる事実。入国してから悪い環境に閉じ込められるということが難民問題のポイントと思っていた。事実とプロデューサー、監督の問題意識、それを消化してこそ…

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ドキュメンタリー番組を見たり、ルポタージュを読んだりして それなりにこのテーマについては興味もあり、知っていたつもりだったが、まさかここまで暴力的な振る舞いが国境で行われているなんて。
難民の過酷な現実に驚愕させられたのはもちろんですが、それに対応する末端の兵士や警官の疲弊具合いにも胸が苦しくさせられ、正に抜け出すことの出来ない人食い沼のような希望が見えない恐ろしい作品でした。

全世界にいる全ての子ども、何の心配もなく健やかに育ってくれ。

倫理を外れていると分かっていながらも大きな力に屈して従うのと、"正しい"行動をしながらもそれを達成できずに不条理を味わうの、どっちが辛…

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難民問題て難しい。劇中で起きているのは、ベラルーシとポーランドの間での難民の押し付け合い。元はと言えば、欧米諸国による経済制裁に対する反発から、嫌がらせのために意図的に難民をポーランドに送り込んでい…

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ヨーク

ヨークの感想・評価

4.4

世の中には正しいからとか間違っているからとか、好きだからとか嫌いだからとかで区別せずにとにかく知っておくべきことというのがあって、お金は大事だから無駄遣いしないようにという小学生レベルのことから望ま…

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劇場鑑賞26作目(2024)

観ていてとても胸が締め付けられた。同時に、この作品を観ることができて良かったとも思った。日本に住んでいると、「移民」の問題について深く関わることが少ない。かくいう私も…

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げそた

げそたの感想・評価

4.2

重たい現実。難民 国家警備隊 活動家 自分がこの状況にいたら正しい行動はとれるのだろうか?そもそも正しさってなんだろう。正しいっていいことなのかな。国境でこんなことが起こっているのも知らなかった。自…

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覚悟して挑んだけれど、本当に苦しかった。
これ、今もベラルーシとポーランドの国境で起こっているのですよね。
勝手に武器化された人達を「ルカシェンコの銃弾」といくら呼んでも、人間をあのように扱うことを…

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