カワテテ

悪は存在しないのカワテテのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
4.0
最初、主人公のぶっきらぼうな物の言い方が大根役者に見えていたが、そうではなくて町の便利屋という少し浮世離れした人物像を描くための演技だったのだと気づいたとき俳優の演技力に驚いた。

あと芸能プロダクションの社長命令で車で村に向かう車内の会話がとんでもないリアリティがあって恥ずかしいくらいだった。
自分が会社で10歳くらい年下の女性社員と話すことがあったとしたら、その時に選ぶトピックと話の展開のさせ方で、自分の会話を録音して聞かされたときの恥ずかしさを覚えた。
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