ああ濱口竜介監督の映画はやっぱり良い。
なんだかよくわからないまま、なにかが流れていく。知らず知らずのうちに自分も何かの加担をしている。
オンラインミーティングのシーンが現実の自分の仕事と嫌なほどリンクしていた。
さて最後のシーンがまだ自分の中での答えが出ていない。もう一度観たい。
# 以下つれづれなること
ハッピアワーの女優さんが出ていた。あの人が映画に出るときの雰囲気良い〜
うどん屋のシーンの後半、観客から笑いが漏れてた。
遠くに見える山の風景が良い。
地元に居た頃、日常的に薪割りをしていた時期があった。最初は多少コツを掴む必要があるけど、薪割りは気分が良いよね。ささくれが刺さらない限りは。
薪割りに限らず、体に残る記憶が蘇った。
山の中を歩く感じ、落ちているマツ(よく燃える)、トゲのある植物、顔に絡む蜘蛛の巣、土の匂い、人の通る踏みしめられた土、
家族、親戚、知り合いから植生を教わる感じ懐かしい。
丘わさび食べてみたい。
# 上映環境メモ
bunkamura 渋谷宮下9Fで見たんだけど、画面左下にかすかにミラーボールの様な何かが反射して気になった。雪のシーンなど映画の映像が白っぽい時に何かが写ってるので劇場関係者は調査改善したほうが良さそうです。
bunkamuraの予告は紹介する映画が素晴らしいので予告がもう素晴らしい。
それに比べてなんだねあの NO MORE 映画泥棒は。あの動画は最悪だ。これから素晴らしい映画を見るというのに、他の上映映画の予告編も素晴らしいのに、陳腐な映像で台無しだ。