このレビューはネタバレを含みます
ソフィア・コッポラ最高傑作とうたわれていたけど、どうかな。
少女が大人になっていくガールズムービー。60年代のファッションがめくるめくかわいさ。
「ビートルズは禁止さ、ここはアメリカだぜ」なんていうエルヴィスのセリフにドキッとしたり、
エルヴィスが
まともな映画のシナリオが来ないとなげいていたり、もっといい曲はないかと怒りだす象徴的なシーンも。
そうなのだ 彼はシンガー。
ビートルズみたいに自分で曲を作ってなかったところがかなしいスターなのだ。
晩年の薬物にまみれたボロボロな姿の描写は少なかったが、
プリシラが静かに、あまりにも静かに自分の人生を選んでゆくシーンはたしかに胸をうたれました。
かわいいワンコが出演🐶