プリシラのyukoのネタバレレビュー・内容・結末

ソフィア・コッポラの「プリシラ」観た。
60〜70年代のカルチャーとシャネルとヴァレンティノのファッションと初恋。むせ返るようなソフィア・コッポラ感。
好きな人は是非見てほしい笑

ストーリーはエルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーのエルヴィスとの出会いから別れまでの話。
マジかよって思うけど、プリシラのwiki見ると本当に普通の14歳がエルビスと出会って恋に落ちてって言う少女漫画みたいな馴れ初めだった。まるでプレスリーの曲のような恋。

でも、とにかく2人とも最初からすれ違い続けて一緒にいてもずっと孤独。今の価値観で見るとグルーミング&モラハラでエルヴィスがやば過ぎるんだけど、14歳の何にも知らないピュアな初恋の盲目さもやばい。その両方を可愛さでコーティングして表してるところがもう本当にソフィア・コッポラ笑

プリシラの人生（まだ生きてるけど）をこう考えたのか、と言うところにソフィア・コッポラのアップデートを感じた。
最後のシーンがすごく良かった。
こんな清々しい終わり方、今まであったかね。