さるやん

シャーク・ド・フランスのさるやんのレビュー・感想・評価

シャーク・ド・フランス(2022年製作の映画)
3.5
こんにちは。さるやんです。
札幌映画館訪問三日目ついに帰京の日です。
そして、dm10foreverさんのレビューなどで名前を知ってから恋い焦がれていた映画館
その名も
サツゲキ
に行ってまいりました。
HPはこちら。
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/sapporo/
なんと、ホームページがリニューアルされてまして、シネマサンシャイングループだったことが判明しました。
ここで、サツゲキについて調べてみると
1925年(大正14年)に三友館としてオープン、その後日活館をへて、札幌東宝プラザとなり、2011年にはいったん映画館としての営業を終えるも札幌プラザ2.5として復活。いったんはゲームセンターになるもディノス系サツゲキとして2020に開業とあいなりました。
こちらも狸小路商店街に入っている映画館になります。

外装も内装もコンクリート打ちっぱなしのようなクールなコンセプト。
受付がコンセッションと一緒になっておりカフェも併設されていてここの雰囲気も素敵です。

映画の宣伝のための装飾も力が入っており、スタッフの熱意が感じられますね

スクリーンも左右伸びた棒に白い板がバーンとくっついている始めて見るデザインの、スクリーンでした。
斜面が急なために前の方は首がいたいかも。常連さんは後方に陣取っていました。

そして、この劇場で見る作品は
シャーク·ド·フランス
でございます。
フランス発のサメ映画であり、タイトルとチラシがパッとみふざけているのでコメディかと思いましたが、
全く、そうではなく
スピルバーグのジョーズオマージュの、作品でありました。

舞台はフランス南西部にあるリゾート地ラ・ポワント
憲兵隊に所属するマジャはしばらくすると早期退職が決まっておりこの、平和な街で優しいパートナーと、のんびり暮らそうと思っている。だか、ひょんなことから人喰鮫が海岸をウロウロし、しかも犠牲者まで出ていることを知る。
マジャの上司や漁業組合、海岸で商売する者たちはことを大きくしたくないので非難轟々。
それでも、マジャは仲間の協力でサメを生きたまま捕獲。
マジャも一時のヒーローとなり、無事にに定年を迎え退職。
生態系保護のために生きたまま、遠方の海に離すことにするが、それが裏目に…

とにかく何も施策もなく実行力のない奴らが多すぎるのでマジャが気の毒になってきます。
しかしながら、マジャのパートナーは本当に彼女のことを心配して、色々とアドバイスしてくれていたのでそれが救いでした。

特にムカつくのはサメの犠牲者のなった双子。
まあ、見る側をムカつくように作ってはあるのでしかたないですけどね。

平凡な街に突如降り掛かった災難に巻き込まれた人々を描いていて、まあ、フィルマークスでは低評価でしたが自分はけっこう気に入った作品ですし、まあ浅瀬にサメが、来るのも某メグでもやってるので許容範囲でした。
あとはなかなかサブキャラがよいあじだしててフランスらしいなあ~とも(フランスいったことないけども)感じましたね。

鑑賞後記念にピンバッジとステッカーを買って記念にしております。

その後、大通でオータムフェストをやっておりましたので、ホタテのラーメンとウニ丼、カニ焼など堪能して、
帰り間際に札幌駅直結のJRタワーより
札幌の街にお別れを告げてまいりました。

二泊三日と短いながらも楽しく過ごすことが、できました。

是非ともまたお邪魔してまた人数増やしてオフ会したいと思っております。
さるやん

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