どんなときでも女性は魅力的であるべきで見られる存在である、そう伝えてくる表現は果たして当たり前で疑いなく良いものなのか。否、わたしはずっと気持ち悪いと思ってきました。メカニズムが知れて良かったです。
金と権力と業界構造を解体し、労働環境と創造性をより良く取り戻す必要性！
誰がその表現を決めるのか、ですわなー。
それにしても、サンプルとして出てくる見せ物としての夥しい、女体、女体、女体（あえて女性とは言わん）。さすがにぐったりする。
でも映画好きなら一度見るべきと思うよ。美味しいものの中毒性は自分じゃわからなくなってるかもしれんから。
あと女性に老いと現実的な存在であることを許さない点は本当に問題だよ。
本作の監督ニナ・メンケス以外にもたくさんの業界人が出てくるんだけど、Amazonドラマでシーズン3以上ある中唯一完走できた「トランスペアレント」の監督ジル・ソロウェイがいた（ノンバイナリーを公言している人だと知らなかった）
