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赤と白とロイヤルブルーのShokoのレビュー・感想・評価

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)
4.0
〖赤と白とロイヤルブルー〗(映画/アメリカ/2023)



『アメリカ初の女性大統領の息子アレックスとイギリスのヘンリー王子は、ともに端正なルックスとカリスマ性を兼ね備え国際的な人気を集めていたが、互いのことを軽蔑しあっていた。ある日、王室行事での2人の口論がタブロイド紙で大きく報じられ、米英関係に亀裂が入りそうになってしまう。事態の修復を図る関係者たちは2人を強制的に仲直りさせ、やがて両者の間には思わぬ友情が芽生えはじめる』

8月11日からアマプラで配信が始まりましたやつ。その前からツイッターとかでちょいちょい情報見てたのとさらちゃんが尋常でなく楽しみにしてたので観るか〜と思いながら他のことしてお盆休みをだらだらと溶かして今日やっと観た。

正直そんなに期待してなかったんだけど、すっごく良かった!
冒頭からふたりのキャラに掴まれまくり、話のテンポがよくて最初の不仲から仲良しになるまでが比較的早いのもよかったし、ふたりのいちゃいちゃがめちゃくちゃかわいい。ずっとかわいい。なんてラブリーなの。
周りの人も善人で、ヘンリーのお兄さんとおじいちゃんはちょっとあれだったけどそれぐらいは悪役がいないとね。あ、あの人もだめ、記者の。アレックスのこと好きそうな男。あの人も悪かった。
でもそういう嫌なやつもいるからこそ、ふたりのラブがほんとに良くて、私こういう少女漫画っぽいロマンチックなやつ見ると泣いてしまうのよ。
また全部忘れるから話も書いとくか。
一旦仲良くなって、ヘンリーがMI6に電話番号聞いたって言ってアレックスにメッセージ送って電話とかするようになって、なんかそこの演出もよかったな。電話してるのに一緒にいるみたいなやつ。監督が劇作家って書いてあってなんかわかるかも。舞台とかでありそうな演出。で、大晦日のカウントダウンパーティーでヘンリーがキスしてアレックスは困惑しつつもでも好きってなってめでたく両思いになりあちこちで逢瀬を重ね愛を育んでたけど、ヘンリーが身を引いたり、メッセージが流出したりいろいろあって大ピンチだったけどふたりの愛は本物だったので世界が認めた。あとアレックスのお母さんは大統領選で勝った。なにもかもうまくいった。最高。そういうハッピーエンドにも非常に弱い。泣いた。
ほんとよかったなー…余韻噛み締めてる。
冒頭のケーキ倒れてくるところ、あれめちゃ気持ちよさそう。クリームとかドバーンってなりたい。
さらちゃん激推しのニコラスガリツィンくんもめーちゃいい。顔よし体よしだしなにしろラブリー。さらちゃん好きそうなのすごいわかる。
ユマサーマンもよかったね!
ずっと美しくてずっとロマンチックでラブリーで、本当よかった。一生続いてほしい。てかこんな壮大な関係の愛に比べたら芸能人の熱愛とかまじでどうでもよくなるね。

(123/おうち映画59)
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