予告を観た多くの方が連想されたのが，ニコラスケイジの『ウィリーズ・ワンダーランド』でございましょう．ですが，本作の元ネタであるゲームはsteamでの配信が2014年8月18日ですので，むしろ『ウィリーズ』がインスパイアされたというのが正しいのかしら．残念ながらゲェムは日本語未対応で，私は未プレイでございます．こんばんわ．三遊亭呼延灼です．
で本作．蓋を開けてみれば『ウィリーズ』とは全く様相が異なりまして，話の主軸は弟を誘拐された過去に捕らわれている男の再生物語でございました．
冒頭で赤色少ないなぁ，年齢制限ないからこんなもんかと思ってましたが，彼らが何故人を襲うのか，そもそも彼らが何故動くのか判明してくると，これってそーゆー作品ちゃうねんなと理解した次第．予告が扇動的編集になりがちなのは理解しますが，もうちょっと有り様があったんじゃないかしら．せっかくいい話だったのに，「思てたのんとちゃう!」と批判されちゃうのは，作品に不利益だと思うのですがね．
なおゲームの方は2が2014年11月11日に配信されております・・・あとは判りますよね．ってかゲェムも本作みたいな物語なんでしょうか．
