受け子詐欺などで生計を立てる義理の姉弟の話。
重めなのか軽めなのか滑稽なのか厳粛なのかよく分からない映画だった。
登場人物のデザインや台詞回しなどもリアルを追求しているのか漫画の様なケレン味を出したいのか、判断を迷いつつ観るようなかたちでいまいち作品世界に没入出来なかった。
四勢力それぞれの思惑が錯綜していく物語後半はそこそこの緊迫感があるもののスピード感がないのと結末の展開が2つ程度に絞られてしまうためそこまで強い引きにはならなかった。
大阪弁は詳しくないけれどなんだかセリフセリフしていた気もする。