娘の死をきっかけに母親に巣喰った何かが、新たな事実を知って“うまれる”って意味なのかな。後半はまさに取り憑かれたようにその怒りを存分に振るい、どストレートにぶつける。ラストシーンで解放されて本来の母…
>>続きを読む「気持ちのぶつけどころがない」とはよくいうものの、この主人公は気持ちをぶつける。とにかくぶつける。
彼女は小学生の一人娘がイジメにあい、その末に亡くしてしまった。その悲しみと怒りを主犯格の女の子た…
たった33分。
このポスタービジュアルのショットから始まる。
30分後、またこのショットに戻るのだが、こんなにも無の表情だったとは。
弱っているときこそ強くいないといけないんだな、と思った。
で…
16:30 D-7
#田中聡 巻頭『 #うまれる』
娘はの死の真相。子供達への怒り、その親への怒り、そして不甲斐ない自分への怒り。30分目が離せない。
許される事ではないけれども、考えてしまう。…
【何かを考える】
旭川の中学生のいじめによる凍死事件からインスパイアされ制作された短編映画ということだが、物語は全く異なる状況設定だ。
いじめによる様々な事件は毎年のように報じられ、その都度暗澹…
本編30分の短編。25分でものの見事に地獄に叩き落としてくれる。
荒い部分もあるけど、娘を奪われた母の慟哭に「誰が責められようか…」となる。
昔、母とポンジュノの『母なる証明』を観た時に「あんたが…
(C)2021 On7