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関心領域のmoのネタバレレビュー・内容・結末

関心領域(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

もしもアート屋さんがホロコーストを撮ったら

アフター6ジャンクション試写会にて
以下トークショーメモ

・現代の話のメタファーだからあえて時代を感じさせない撮り方にしている
・カメラを何十台も隠して撮っているため俳優たちはカメラを意識しない演技になっている
・ホームドラマになってしまうので親切に不穏な音楽を流してくれている
・ラスト現代シーンに行ってまた戻ってくるのがすごい
・ネガ反転のシーンは希望的な意味もある
・奥さんが転勤に怒ったのは実話、そこから映画ができた
・嗚咽のシーンの前の健康診断のシーンがあったことによって彼の身体には悪いことがあったわけではないことが証明されている
・庭師がサウルの息子
・ジョナサン・グレイザー監督は前作も尖っていた

追記
監督の言葉
『日本の観客の皆さんに伝えたいことは、われわれ一人ひとりは黙認や共犯を拒否する力を持っているということです。』
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