劇場を出たあともずっと泣きたい気持ちに支配されていた。忘れられないシーンはいっぱいあるが、何よりエンディングが素晴らしかった。これをエンディングを持ってくる荒井監督の演出がにくい。エンドロールは最後…
>>続きを読むすごく良い映画。⭐️5
カラーとモノクロを巧みに使用し、1人の女性によって男2人の輝き・満たされていた過去を表現している。それは、誰しもが持つ良き思い出なのか、強い後悔なのか。
綾野剛と柄本佑のリ…
腐っていく自分と腐っていく女との関係。腐れ男二人が、過去に付き合った一人の女につい語り合う物語。
これは良い。
綾野剛と柄本佑、二人の絶妙な演技とバランス、モノクロとカラーの使い分け、2000年〜…
このレビューはネタバレを含みます
終わっていく世界とそこから新たに始まっていく世界。
過去はカラーで現代はモノクロだったり
栩谷と伊関それぞれの話から浮かび上がる共通の祥子の人物像という描き方が面白かった。
2人の目線からの祥子な…
初日に早速観てきた。
まさかエンドロールで泣かされるとは思わなかった。
愛する人を失う喪失と、
ピンク映画界含めて朽ちていく古き時代への喪失感。
切ない恋愛映画だった。
アンチが多いけど感じる人は感…
このレビューはネタバレを含みます
まさに大人のラブストーリー。
夢にきらめき鮮やかな恋をしていた時代と
破れ疲れて腐って生きる現在との虚無感。
ピンク映画監督の栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった伊関(柄本佑)の会話劇で進みます。中弛み…
賛否両論の作品だとは思う。
これまで観てきた映画遍歴や、人生経験によって、全く評価が分かれると思う。
私にとってはすごく好きな映画だった。
時代とともに朽ちて失われていくものに対するレクイエム。…
テアトル新宿の完成披露上映会でみました。
この作品は文学そのもの!
ピンクなシーンもあるけど全然いやらしくなく芸術的でした。やっぱり文学の人が文学を生きるとこうなるよね~と納得!
公開が待ち遠しいで…
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