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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪のmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.8
去年、怒涛の勢いでハマった『ブルーロック』。

ここ↓で、オススメしてます。詳細はこちらを是非。
よく読むとおもしろいという気持ちが先行してて、オススメできてるか怪しいけれども。

https://matchypotter.com/?p=286

今回はその『ブルーロック』を凪誠士郎目線でここまでの話をなぞっていく“Episode凪”。

300人の高校生ストライカーばかりが集められ最後の1人になるまで様々なトライアルを繰り返し、共闘あり、蹴落とし合いあり、の亜流のサッカーアニメ。

本筋は“一見何の特技もない300番目のストライカー、潔世一”が主人公で、彼が数々の才能溢れるストライカーに揉まれながら、開花し、覚醒し、成長しながらブルーロックのふるいにかかっていくアツいドラマ。

個人的には、自分自身のサッカー人生的にもそっちの本筋の方がハマった。
あとTeamZのメンバーが結構好きだった。

今回は元々才能を眠らせてただただダラダラ生きていたいだけの凪にスポットライトを当てて彼サイドで描く『ブルーロック』。

「あぁ〜、めんどくさ」

彼のこの口癖がその人間性全てみたいなキャラクター。
たまたま同じ学校の御影玲王にみそめられて無理矢理サッカーをさせられて、技術的に突出していたことが目に留まり、ブルーロックに召集させられる。

そんなことしたくないし、玲王に言われるがままにしただけだし、ダラダラしたいし、、、。

「あぁ〜、めんどくさ」

そんな才能だけでたまたまここに来たヤツが、ブルーロックで覚醒する。
もともとスゴい才能を“眠らせていた”男が、目覚める。

ブルーロックは、ストライカーばかり。
しかも、色んなストロングポイント、資質を持った荒削りなオフェンスばかりが集まる設定だから、1人1人のキャラが立ちまくってる。

まさに“エゴ”と“エゴ”と“エゴ”と“エゴ”の、、、ぶつかり合い、せめぎ合い。

潔世一と出会ったことで、めんどくさい凪の本当の意味でのサッカー人生が始まる。

ここからブルーロックの意義をかけた話へと進んでいく。
凪や他のキャラクターの思いにも触れることで、ここまでのおさらいと、さらなる幅を作る。

まったく違った目線でここまでの話をなぞるこの“Episode凪”、また前に齧り付いてTVアニメを観た時のアツさが蘇る。

また先の話をチラッと見せてくる。
気になって仕方がない。次はいつなのか。
そんなことを考えて待ってるの、、、、

「あぁ〜、めんどくさ」。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
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(まだ始めたばかりでお粗末が過ぎるブログですが)
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