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法廷遊戯のlabyrinthのレビュー・感想・評価

法廷遊戯(2023年製作の映画)
3.0
 プチプチ情報。
長編小説でメフィスト賞受賞。
この作品を執筆中、司法修習生現役だったそうです。
そして司法試験に合格。
今は、弁護士で活躍中のようです。
あと、小説執筆活動も継続中みたいです。

 さて、ストーリーですが、
主人公は、法律家を目標にロースクールの学生。
学生達の間で『無辜(ムコ)ゲーム』と言う身近で起こった問題を独自ルールと実践的な裁判によって、問題を解決するゲームが存在している。
ある日、主人公と共に学校に通う幼なじみの女の子が、誰かから嫌がらせが続く。
主人公は、同じ学校に居る天才で『ムコゲーム』の審判者の男子学生に相談する。
夜、裁判が行われ、犯人は判明。解決するが・・・犯人の学生は、主人公に、自分はロッカーにあった指示でやった・・・。犯人の学生は退学していった。
操っていた本当の犯人は?

そして、日は巡り無事、卒業して弁護士となった主人公。
弁護士になって順調のある日、天才の友人から

『久しぶりにムコゲームをしよう』

指定された場所に向かうと・・・天才の友人が、死んでいた。
その近くに、血のついたナイフを持った幼なじみが居た・・・・・がザックリ前半ストーリーです。

主人公
幼なじみ
天才の友人
3人の過去の秘密が、徐々に解っていくが、真の真相が解るラスト・・・・・ある人のあの笑いが怖く感じた。狂った様に・・・・・

幼い頃の大人からの性的虐待から、心が病んでしまったところから、
後の小遣い稼ぎの痴漢・・・・・
後半のストーリーが繋がっていった時、スッキリです。

さぁ、真の罪人は誰でしょう。

主の3人の若者役も凄い今をトキメク俳優ですが、
脇を固める超ベテラン俳優軍は、ちょい出演で贅沢過ぎ。
ちょいなのに、記憶に残る🎵
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