がんつ

碁盤斬りのがんつのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.7
【 内容 】
濡れ衣を着せられた武士が
娘と誇りをかけて復讐を
決意する時代劇映画🎦

【 感想 】
『凪待ち』と同じ...‼️
白石和彌×加藤正人(脚本)
楽しみにしてたのですが...

面白かった!!!
このコンビの人間ドラマは最強ですね☺️

特に良かったのが國村隼演じる源兵衛のキャラクター!
ただの囲碁大好きおじさんなんが良い。囲碁好きすぎて目がキラキラしとる。笑
賭け碁で稼ぐおじさんの前に、ライバルとなる柳田格之進(草彅剛)が現れたことで人生の転機になる展開が、謎に胸熱でした🔥

『凪待ち』と同じく、主人公の自己嫌悪がピークに達した際に物語が大きく動き出す展開が良い。というか好き。
時代劇の時代背景さえ乗り越えられれば、もっともっと好きな作品になれた気がするなぁ🤔

最後に、
元ネタは落語の『柳田格之進』とのこと。映画化のためにドラマチックな展開になってる点も素敵✨

本作は本当に、良いものでした!
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