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ブギーマンのlabyrinthのレビュー・感想・評価

ブギーマン(2023年製作の映画)
2.4
ホラーの巨匠、スティーヴン・キングの短編小説。
久々『こワッ』と思える映画かなぁ~と期待してみました。
が、
ホラーらしい暗いシーンばかりで、おもに生息地、暗闇のブギーマン。
動きがよく解らない『えっもう襲われてた?』と言った感。
ストーリーも先が想像つくもので、そもそもブギーマンと言うキャラクターは、子を仕付ける、怖がらせる目的で語られるキャラ。
血が飛び散る事も、体の部位が飛ぶようなこともなく、この映画もホラー映画若葉マークさんが見れる入門編。

スタートから、扉からの扉・・・。なぜか開いてる扉からの閉じに行く扉からのクローゼットの扉・・・・・。
あるあるの・・・子供がクローゼットになにかいる!確かめてっ・・・・・。

ストーリー、
母親(妻)の交通事故で亡くして、落ち込む日々の父親と娘2人。
女子高生の姉は、母の古いワンピース着て母親思い・・・父親はそのワンピース見て、また落ち込み・・・・・。
幼い妹は、元気に振る舞い・・・・・そんな落ち込む雰囲気を好む、何かが少しずつ少しずつ、閉じた扉を開けたり、闇で動いて怖がらせたりして近づく。妹は暗い場所を怖がり、丸い光の球体を抱えて寝たり・・・・・。
 ある日、セラピストの父親のオフィスに予約なしで勝手にきた男。無表情で語っていく男。
3人の子供たちが突然死、家族につきまとう『何か』によって全員殺されたと話します。
そして1枚の絵を見せる・・・。
セラピストの父親は、危険性を感じ、密かに警察に通報している間に・・・・・なぜか他の部屋で『ドタン、バタン』と音がして、男の首吊りの遺体が!
そして、主人公の家族にも始まる暗闇の恐怖が・・・・・前半ザックリストーリーです。

気になったシーンは、
父がセラピストなのに、父親が家族と向き合えなく、他のセラピストに自分の家族の依頼は、皮肉なシーン。
ブギーマンをたおすため、ライターとスプレーで焼き殺す。
幼い妹が、光を居やがるブギーマン対策で、よくイルミネーションで使うピカピカ光るツリーにつけるヤツを身にまとうシーンは、可愛い🎵

以上。
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