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ゴッドランド/GODLANDのdm10foreverのレビュー・感想・評価

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)
4.1
【信じるということ】

不定期開催「dm的映画祭inサクラサケ」の2本目はこちら『GODLAND』でした。

こう見えても(どう見えても?)、dm、現在の病院関係のお仕事をする前のほんの数年ですが、新車ディーラーの営業マンをやっていたことがありました。
「四大の法学部まで出て、何でまた車の営業なんて・・・」っていう人もいましたが、そういう声が聴こえちゃうと、発動しちゃうんですよね~「天邪鬼dm」の悪い癖が(笑)

(そんなの、やってみなきゃわからんでしょうがぁ!)
→テンション的には「北の国から」で純君がラーメン食べてる途中で下げられそうになった時の吾郎さんのシャウトの強さで。

天性の「営業気質」のdmは2年目には社内で開かれるセールスコンテスト(要は売上レース)でトップセールス賞も獲りまして「旅行券」やら「電話とFAXが一体になったオタックス(懐かし~)」やら「オーダースーツ」やらも戴きました。

で、当時色々とお世話になったF先輩からは「営業のいろは」も本当に沢山教わったんですが、その中で「営業ってのはモノを買ってもらうんじゃなく、人、つまりお前自身を買ってもらうんだ」って教えられました。
別に人身売買ってことではなくね(笑)
(モノを売るだけなら営業マンなんていらない。営業マンは自分自身を信頼してもらって初めてモノを売れるんだ)って。
今作は「とある宣教師の布教活動のお話」なんだけど、な~んか、先輩の言葉が頭の中を過りましたね。
布教活動って、どこか「営業」とも通ずる部分もあるんじゃないかな・・・。
人は何を持って「相手」に心を許し、そして信じるのか。
続きは内容にも触れちゃうので、フィルターかけてアイスランドの草原に置いときます・・・。
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