中国/香港のオリジナル映画があって、こちらは韓国リメイク。私は中国版は未見。
最後まで観て、あーこういう話何かありそげだよねと脳では冷静に捉えているはずなのに、最期のシークエンスでツーって涙が流れてしまったよね。チョロい。
全体的にちょい長いなというのはあるんだけど、元々、自分がキム・ダミさんのことが大好きなので、全然見られてしまうというか、目が離せない。ブガブカのTシャツとか高校の制服を着崩したスタイルとか、何でもキマる。親友のハウンも対照的な美少女で絵になる〜。なんぼ童顔とはいえ、二人とも高校生に見えるのが本当にすごい。主人公の二人も素敵だけど、全体的にフォトジェニック。
中国オリジナル版は小説の話らしい。韓国版は絵の話。超写実主義のハウンの絵にハッとさせられる。私は美術のことはわからないけど、ああ、ミソのその表情はあなたしか切り取れないよ！という説得力。カワウソ系のキム・ダミさんの魅力が集約されていて、あの絵を見ただけでぶわーっと高まる。
韓国の方の名前の意味って全然考えたことがなかったけど、ハウンは夏の銀河で、ミソは微笑ってとっても素敵。自分の名前のハングルのピアス欲しくなった。
猫映画。
〈以下、ネタバレ〉
一時期とはいえ、ハウンの家で育ててもらったミソがハウンの子を育てるのは、まあなくはないかなというか、良い話っぽくはある。けど、普通に考えて、祖父母が育てるよなー。
