待ってましたサーチ2、
函館では映画館にかからなかったのです。
原題はmissingなんですね。
確かに〜
デジタルデバイスのモニター画面の映像だけで物語が紡がれるのは『search/サーチ』と同じ。
『サーチ(searching)』と直接のつながりはないですが、チラッと関連も示唆されてました。
『search/サーチ』の事件が、動画配信サービスでドラマ化されっていう設定。
で、今作も後でドラマ化されたという体になってました。
今回は、娘が行方不明の母親を捜索する物語。
良質なミステリーとしても完成度高し。
今回も生々しいタッチに圧倒されました。
デジタルリテラシーが試されます。
前作より何が起きているか分からなかった〜
情報量多すぎ。
アイディア前作以上。
この情報の断片の中に伏線が隠されているんですよね。
主人公は、母親探しを何度か諦めかけるんだけど、映像や音声から喚起される思い出で気を取り直し、その都度探索を深めていく。
何気ないヒントで、アカウントのパスワードを見つけ出すとか。
く〜しびれる〜
そして、オチもキマッてました。
WhatsApp(無料メッセージアプリ)とかTaskRabbit(Uberの便利屋さん版)は、実は初めて知りました。
アメリカのほうでは、FaceTimeのほうがポピュラーなんですね。
アップルウォッチが大事なところで使われてます。
アップルウォッチ、やっぱりほしくなりました!
主人公ジューンは、ロサンゼルスで暮らす女子高生。
母親のグレイスと二人暮らし。
口うるさい母親とは微妙な関係。
ジューンは母を疎ましく思っている。
母親は最近付き合い始めた男性といい感じ。
母親は娘を心配しながらも、その男性とバケーションを過ごすため、南米コロンビアに旅立つ。
ところが、帰国日になっても2人は帰ってこない。
母が犯罪に巻き込まれたと確信し、ジューンは、あらゆるデジタルスキルを駆使して、2人の足取りを掴もうとする。
その過程で、娘はこれまで知らなかった、母親の怪しい顔を知ることになる。
真相に近づくにつれ、ジューンにも危機が迫る…