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岸辺露伴 ルーヴルへ行くのShokoのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.4
〖岸辺露伴 ルーヴルへ行く〗(映画/日本/2023)



『相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴。青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女性から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の噂を聞いた。それから時がたち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、美術館職員に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった』

テレビで年末にこの数年やってる岸辺露伴の映画版。高橋一生さん主演。
パリのルーブル美術館を舞台に露伴節炸裂するやつ。原作未読。ドラマは観た。

ラストの話もする。


相変わらず良く出来てて面白いなあ、という感じ。
映画になって更に手間暇かかってそう。
若露伴の子めーちゃかわいかったね。てか露伴にもあんな真っ当な人の心に寄り添える時代があったんか…!って思ったけど、結局幽霊だとかそういう存在だったんだよね?露伴らしい〜って大拍手。
原作知らないのに話がスイスイ入ってくるのめちゃ気持ちいい。脚本小林靖子の力か?と思ったけど今調べたらアニメのジョジョも小林靖子さんなの!すごいね。
けど今回はヘブンズドアー少なめだった。そんなに使う相手もいないか。なので普通のミステリーとしても通用しそう。
相変わらず京香ちゃんは可愛いし、なんにせよ今回もキャスティングの妙という感じだった。
それはそれとして露伴先生と京香ちゃんなんかロマンチックなやつ起きてほしー。
ルーブルの天井とかほんと素敵すぎて、そういうところは映画館で観てよかったな〜と思ったけど、ドラマの延長ではあるのでおうちのテレビで観ても大丈夫そう。

(85/劇場鑑賞45)
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