ほぼネタバレなしレビュー
海外でこき下ろされてたので覚悟して見に行ったんですが肩透かしを食らいました。
マダム・ウェブのオリジンとして悪くない出来です。
アメリカのマーベルファンは流石に所詮エンタメヒーロー映画にハードル上げ過ぎでは…?
まぁモービウスもアクション映画として悪くないと思ってるので、私のハードルが低いのかもしれません。
ジャンルとしてはスリラーだと思います。
ストレンジャーシングスとかと考えるといいかも。
マーベルファンが深読みするようなミステリーでもなく、従来のアクションヒーローものでもありません。
個人的にはマーベルズの10倍面白かった。
キャスティングも良かったですね。
主演はヴィジュアル性格含めジェシカジョーンズ思い起こさせますし、少女役の3人は次回作あるなら楽しみです。
あとは、2000年初頭の音楽が絶妙なノスタルジーを感じて良かったです。
以下ちょっとネタバレの不満点
旅行パートに出てくる人物が、なぜか街に来ないのが唯一の脚本への不満。
なんで傍観者であるかも、街に来て説明すれば説得力のある脚本だった。
短いシーンでしたがあのシーンだけ完全に浮いていました。
あとssuのvfxや通常の衣装、背景の美術は割と好きなんですが、ヴィランやヒーローのヴィジュアルやコスチュームがダサすぎるので一番テコ入れしてほしいとこです。
ちょっと今回はコスプレ過ぎておもわずダッサ!と口から出かけました。
マジでダサい。
コスチュームとヴィランデザインだけマーベルスタジオに発注していただきたい。