ロギア系が集まるとこうなる😊
やっとこさ鑑賞しました。随分と前から配信きてたけど機会を逃して今更ながら鑑賞。きっかけはちょっと気になる女子が私のことを「ウェイドみたいだなって思って観てました😊」って言ってくれた事。どれどれウェイドはどんなヤツなのかな?
ウェイドこんなヤツ。めっちゃ良いヤツじゃん!これは嬉しかったです😆
ってどうでもいい話は置いておき、これは人種や民族の壁という問題をエレメントに置き換え解りやすく講釈している映画でした。
エレメントシティーには4つのエレメントが暮らしていて、正直その性質から相入れる事はできない。それは文化や民族性の違いが原因だからではなく、四元素の相反性。簡単に言ったら交流が「死」に直結するというね。
じゃあなんで同じ街に住まなきゃならんのだ。ってのは別の話で、エレメントシティーもやっぱり地区ごとに分かれていました。アメリカでも人種によって異なる居住区画があるし、もっと小さく言えば学校でも人種によってグループが分けられている。
「人種差別」ではなく「同一人種で固まる」というのはDNAレベルであるのかもしれませんね。
この映画では「エレメントの性質による壁」のみが描かれていて、個々の性格による差別は全くありません。つまりみんな良い人です。「仲良くしたいけど触ると死ぬからできない〜😣」的な簡単なお話でしたね。必要以上に現実社会を反映させていないのは「あえて」かもしれませんね。最近のDisneyは当たらず触らずなところがありますので。
内容も可もなく不可もなくと言ったところではありますが、やっぱりDisneyは観ていて安心するところもあります。予定調和な展開も希望が溢れていて、これはこれで嫌いではないです。
今回は火と水のエレメントが主軸で、それぞれの特性を活かした立ち回りは面白かったですね。みんな体を自由に変えられるんだもんね。羨ましいです😊
てかもっと土のエレメント(どうみても木のエレメントだけど)を出して欲しかったよ…
本作で火のエンバーの声を担当したリーアルイスが中国系。水のウェイドを担当したマムドゥアチーがモーリタニアンです。ここら辺の配役でエレメント達がどう言う人種に置き換えているのか見えくるのですが、そこらへんはステレオタイプなんだなぁと感じました。
人種問題を割と簡単にちゃんちゃんと収めている内容の割には高評価な作品ではありますが、ピクサー作品としての興行収入は下から2番目らしいです。そりゃすぐに配信されるって分かってますからね💦劇場に観に行かない人もたくさん生まれますよね。私はみたいにね😅