怪物「だーれだ」
色んな問題のある中で、色んな視点を持つことは難しいけれど、皆それぞれ事情があって物事は進む、そういうふうに感じた。
話全体としては、進んでいくとまた戻って、こことここが繋がって…
これはやられました。
前半の安藤サクラがめちゃめちゃ小学校のママ友にいそうなリアリティ。
子どもたちの素晴らしい演技をこんなに引き出せるのは監督の力量なのか、今の子役の芸達者ぶりが凄いのか。
長野…
“出発するのかな?”
“出発の音だ”
ある日から息子が壊れていく
それは担任教師のせい?それとも友達?それとも学校そのもの?と進んでいく
怪物だーれだ。
もちろん初めから怪物に当たる人物は誰なの…
母、教師、子供達の視点から描いた40分程の物語をギュッと纏めて「見え方の違い」を問う映画。
人は神様で無いので、客観的な善悪を正確に判断しかねる。
例え事実を把握しても、価値観によってどうも出来…
このレビューはネタバレを含みます
この映画は時系列では、物語の中では最後に二人の男子小学生の世界に介入した母親の視点から始まるので、観客は母親に共感して母親が感じたように学校が怪物に見えてしまう。
でも、誰の視点から見ても、あの学校…
疑心暗鬼が怪物を生む
思い込みは怖い😨
怖いは見て見ぬふりする子供達
特にアンケートの回答する場面、一人の人間ダメにするでしょ 怖いわー😨
担任役の瑛太さん
悪人にも見え、善人にも見え(演技派炸裂…
人の見え方って全く違う。同じ出来事のはずなのに、違う世界の出来事のように思えるくらい。見えているものや解釈が人によって変わったり歪んだり、~らしさとか普通の〇〇とか、そういうものが誰しも心の中にある…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
おもしろーーーーい!!!!
登場人物それぞれの視点から話が進んでいき、人間の醜さを目の当たりにする
思春期特有の初々しさや危うさも丁寧に描かれていて心臓をえぐられる美しさがある
結末はぼやけたまま
…
©2023「怪物」製作委員会