このレビューはネタバレを含みます
カンフースタントマンファン倶楽部
前からみ見たかった作品。ツイッター、フィルマークスで事前情報は知っていた。
久々のレンタルDVD で見てみた。
(行きつけのビデオ屋、24 時間営業から7時~24時になってた。)
ジャッキー映画やカンフー映画ファン必見の映画。
ジャッキー映画ファンなら誰もが見てきたマースが充分に語る。これだけで、本作見る価値ありだ。
「プロジェクトA」や「香港国際警察/ポリスストーリー」出演のマースだ。
時計台のシーン、マースが飛び降りてたんだー!!!知らなかった!
マースは、子役からスタントや俳優をやってたようで、私はショウブラザーズの映画で、皇帝に歯向かう親子かなんかで、子役マースを確認しております。殺されていたなあ、泣き叫んで。
ゴールデンハーベストが、なくなりその跡地を紹介する。
サモ・ハンは、私も監督作、プロデュース作品を見ていくうちに、監督として幅広く香港映画に貢献していたことを認識。香港のツイハークと並ぶ素晴らしい映画監督だ。アクションのサモ・ハンだけじゃない。
私のサモ・ハン・キンポー監督作のお気に入り力作「少林寺怒りの鉄拳」。これみてたまげた。ジャッキーと作風の違いに。ジャッキーは、楽しく。サモハンは、とことん実録路線、ハードめ。
ドニーイェン先生もご出演。もうカンフー引退している。ブルースリーインフル作品を数多く監督。
わたしのドニーのお気に入り作品は、蹴りまくるリメイク 。タランティーノのビデオレーベル(「レイジングサンダー」)から発売された「ドラゴン危機一髪97」おすすめだ。
「ワンスアポンタイムインチャイナ」3部作を撮ったツイハーク。すでに名監督入り。
今や「マトリックス」でアメリカ進出のユアンウーピンさまも出演。コメントやや 少なめ。
本当にこのスタント自殺行為じゃないみたいな名場面沢山あり。いやあ日本じゃ絶対無理。だからこそ、語り告がれていくのでしょう。
終盤は、スタントマンの新人育成、スタントマン飲み会まで披露していた。あますとこなくインタビュー、名場面で振り返っていきます。
さて
カンフースタントマンファン倶楽部
カンフー映画ファンのみ必見!
フィルマ版追記
マースもでたから、タイポも出て欲しかったなあ。タイポは、悪役とかチンピラで出演してましたね。
本当に死ににいってるスタントばかり。
ジャッキーの時計台やポリストのデパート電飾ズジャジャジャ滑りも完全、死ににいってるスタントです。
だからカンフー映画って残ってくんでしょうね!
古くはショウブラザーズ作品からゴールデンハーベスト作品まで。
あと
どーでもいいけど、一部のショウブラザーズ(発売キングレコード)作品群を再発売希望致します。本当に未見が多すぎる。
70年代のショウブラザーズがみたいみたい。
いちおサモハン監督作品、もう少しでフルコンプリート出来るんだけどなー。
ジャッキーも「ファーストミッション」とか「ミラクル」とかまだ集められてません。主だったのはすべて購入持参ずみ。