高校三年生。それぞれの想いを抱える卒業式までの2日間。
全てのエピソードは独立していて、交わることはない。3年間同じ学校にいても、顔すら知らない人はたくさんいるもんね、それがなんだかリアルだった。
一人一人が高校生活に残した想いや傷と向き合う時間。
それぞれの方法で想いに区切りをつけて卒業していく姿は、些細なことだけど、きっとここに描かれてない子も含め、生徒の数だけ物語があると思わせてくれる作品だった。
私は中高と学校や同級生に何の思い入れも無かったから、卒業式を寂しいとか哀しいとか思ったことは無いけれど。笑
河合優美ちゃん、やっぱいいですね。
いちばん辛い役だったけど、彼女のエピソードというか、表情にいちばんグッときました。華やかなタイプじゃないのに群を抜いてる気がする。
追記:この先生すごくいいなぁと思ったら季節くんだった!✨