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金の国 水の国のlabyrinthのレビュー・感想・評価

金の国 水の国(2023年製作の映画)
3.0
 商業・裕福な金の国と、水と緑は豊富・貧乏な水の国の2つの国の長い間の争いがあり、ある時、その犠牲?と言うか、平和のため、争いなくすため、1つの国は美しい娘を、もう1つの国で一番賢い男を選び、両者を夫婦にさせ、国同士の平和に仲良しさんにする儀式的なことを進めてきますが、両国とも娘や男の代わりに送りつけるのが、犬や猫。

ヒロインの王女に結婚相手と送られてきたのが、犬。
青年に送られたのが、猫。
もう、両国とも、お子さまの喧嘩、喧嘩上等体制。

ヒロインの王女と青年は、贈り物が届いた後に、国の敷地内での散歩中に偶然出会う・・・・・が前半のストーリーです。

この物語は、青年の賢い言葉の使い方、ヒロインと青年の純粋な優しい心に注目です。
あと裏方役で、ヒロインのお姉さんとその美青年の愛人。善?悪?イイ仕事してます。
個人的に気になるサブサブ役で、黒子のスナイパー的な小柄の人物も好き(ジブリっポイ)。

中盤近くのシーンで、夜の橋、偶然会った二人・・・・・ヒロインの王女サーラの突然の涙に青年からのハグ(ここの時点でまだまだ両思いではない)・・・ちょい涙です。イイ人で純粋な二人過ぎ。
もう1つ後半で、城の橋、目的地に向かう二人・・・・・ヒロインの父(王様)に追い詰められるが、青年の言葉で王様は、落ち着きを取り戻し、二人を向かいいれるシーンも、二人が『大好きだぁ~』感炸裂ハグ。またまたちょい涙でした。

この映画も、ただのアニメーション映画だと思いきや、涙に、優しい心を頂け、映画館から帰宅できました(多分、今なら、映画内容引きずって、優しい純粋な私)。

ラストシーンのラスト『おしまい』って、ひらがなで、紙芝居風に終わったのは、かわいらしく、笑顔になりました。

あと、あと、エンディング主題歌が流れている時に出る絵が、ここのキャラクターその後が、見れま。
多分、お姉さんと愛人さん結婚した?
そして、お姉さん、国を守るために、気が張っていた女帝風の顔が、優しい美人さんに変わっていた(その理由は、映画にて確認を)。

一時的にも、優しい心豊かな自分になりたい人は、是非こに映画をみてね。
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