オソマヒンナヒンナ。
樺太編までマンガで一度読んだ僕が観ました。
壮絶な203高地の戦いで親友を失った過去を背負い、幼馴染を救う動機を持っていた主人公を、映画の終盤で観客が応援できる構成になっていました。次回作への導入が素晴らしいです。
オソマ(うんこ)ネタが多くて最高でした。オソマをお供えするおばあちゃんW W
白石が熊の油を塗りたくって鉄格子をすり抜けボトっと落ちヌメ〜とは這ってくる描写が1番笑いました。
戦闘シーンハラハラしますし、キャラクターたちが原作そっくりですし、動物たちがシリアスな場面もコメディな場面も活躍してますし、映画好きな原作者も満足できる作品だと思いました。
玉木宏と舘ひろしがイブシ銀だったぜ。男性好きは次回作ぜひ観てほしいです。たぶん彼らがスクリーンの中を躍動するシーンがたくさんだと思います。
雪景色の中の鮮血は痛々しい。熊に遭ったらゆっくり後ずさりして、熊穴を見かけたら入るようにしますね。
オソマヒンナヒンナ。
