このレビューはネタバレを含みます
「ミラーライヤーフィルムズ」短編映画第3弾
俳優、映像作家、公募監督その他いろんなジャンルの方が短編映画を撮るシリーズ。「ミラーライヤーフィルムズ」
話題になってたのは、知っていた。しかもシーズン続々更新。
今回は、「ゾッキ」で監督していた山田孝之監督作品みたくて、見てみたシーズン3。
他も挑戦してみたい。
レンタルDVDでみてみた。
短編映画ってやはり面白くて、だいたいが
「いま?何?伝えたいの?」
これにつきる。
短い映像の中に
何しゃべり
何写し
どんな展開
みたいな感じがある。あと意味わかる、わからないという拭えない論理性。映画ってやはり、論理、つながり、次何がわかるわからないで気持ちがつながり、または離れていく。(遠い昔に短編映画撮ったなあ~)
さて「ミラーライヤーフィルムシーズン3」ひと言感想つけておさらい。
山田孝之監督「沙良ちゃんの休日」
でオチのような紀里谷監督、南沙良の歩きからみえる過去みたいなお話。
紀里谷監督、俳優で出てみませんか?って言って作ってそうな一本。
渡辺大知監督「Good News」
カップルがいつの間に犯罪に。サングラスのピンクを丁寧に撮っていた。映画的な感すこしあり。 オチもよかった。
俳優村岡哲至監督「家族送」
葬式、紙芝居、実の家族でみせる、ドキュメンタリー風なあるあるネタ。
井樫彩監督の「可愛かった犬、あんこ」
本作で唯一明るい映画でよかった。犬が死んだからの家族あつまり。女優さんがよかった。日本映画脇役重鎮、諏訪太郎さんもよかった!
奈緒さんを映画ではじめてみた。
李闘士男監督「ママ イン ザ ミラー」
ラップにする意味がわからない、片親のラップ発言。シングルマザーをコメディっぽく、したかったのかな?!??
野崎浩貴「絶滅危惧種」
子供とゾンビ、怪物が同居する小学校はなし。一番飛び抜けた何ソレ感覚は、素晴らしかった。が、特殊メイクの子供が何度も出ていて、予算無いのに頑張ってました。ある意味でオチ系。
Ken Shinozaki監督「INTELIGENTIA」
コンピューター人工知能会話のおはなし。意味がわからなかった。外国人出演。
松居大悟監督「サウネ」本作のベスト、松居監督のサウナで一話。ゲストにマキタスポーツ。
さすがでした。あんなサウナレディ、絶対いない、から面白かった。
林隆行監督「そこにいようとおもう」
タクシーの中で葬式参加、男子のはなし。
ゲストに「とろサーモン」の村田さん。村田さんの俳優!もっと出演したらいいのにという上手さ。とろサーモンファン必見。
子役さんずーっとアップで子を撮りたいで一本って感じ。
短編映画ってまず、
死なせるか、いなか
明るい、暗いか
って大事ですよね。
今回葬式話ふたつ、犬の死とか、。
あと短編映画で明るい映画少なめ説を唱えたい、大抵ネガティブ話多いっすよね。
ドラマになってたのは、断然松居監督のサウナに集う若人に表現されてました。
さて
ミラーライヤーフィルムパート スリー
短編映画ファンは!ぜひ!
フィルマークス版追記
昔、新宿に学生映画の上映会とか、あの作家の自主上映とか行ってた。
今や手頃なiPhone撮影まで、進化して、8ミリ現像費高えなあ~!は、消滅し、みんなが下手したらYouTuberな2023年ナウな訳ですが、
撮ればわかる
自分がわかる
監督がなにがしたいかが
監督作品でわかりますよねえ。
あとこのシリーズ何作かあるんで、おえれたらみてみたいです。