銀幕短評(番外)
「神は見返りを求める」
2022年、日本。1時間45分、公開中。
総合得点 18点。
大がっかりですね、ムロツヨシ、岸井ゆきの、若葉達也の豪華トリオの活躍を期待しましたが、脚本があまりにもクズでした。ものがたりは不快だし、結果は不毛だ。なにかへの だれかへの “執着” が強ければつよいほど、そのひとの人生は不幸になりますね。「愛しのアイリーン」76点を思い出しましたよ。執着の不毛をえがく映画はじつに多い。
ということで もう書くこともないので、残念映画の回にします。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
2021年、アメリカ。2時間29分。
総合評価 50点。
いまいちでした。おもしろかった「スパイダーバース」の焼き直しかな。
「シラノ」
2022年、イギリス。2時間4分。
総合評価45点。
シラノ映画の最新作でしたが、イマイチでした。おんなはいつも身勝手ですね。
「トウキョウソナタ」
2008年、日本。2時間。
総合評価 60点。
まあまあおもしろかったです。といってもよく覚えていないけど。
「三尺魂」
2018年、日本。1時間33分。
総合評価 66点。
津田寛治が好演。タイムループものでよくできていましたが、終盤は蛇足ですね。
「アイヌモシリ」
2020年、日本。1時間24分。
総合評価 -点
期待しすぎでした。ものがたりにあまりに起伏がなく、後半でレンタル期限が到来しました。
「明日の食卓」
2021年、日本。2時間4分。
総合評価 -点。
つまらない。4分の1くらいでレンタル期限が到来しました。
「ポテチ」
2012年、日本。1時間8分。
総合評価 50点。
濱田岳さん主演。あとはまあまあですね。
「キラー・ソファ」
2019年、ニュージーランド。1時間21分。
総合評価 -点。
いちかばちかトライしましたが、オープニングシーンでギブアップしました。
「Mr. ノーバディー」
2021年、アメリカ。1時間32分。
総合評価 68点。
おもしろかったです。いっときの怒りに振り回されるとロクなことがおきないという教訓ですね。身につまされますよ。
今週来週は東京出張でたくさん映画を観ようと楽しみにしていましたが、あまりおもしろいのはやっていないですね。旧作をさがそう。あすの連休中日は上野で美術館巡りですよ。今春大学を卒業して上京した女の子と。雨が降らないといいなあ。