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プレゼント・ラフター

プレゼント・ラフターの作品紹介

プレゼント・ラフターのあらすじ

舞台はイギリスのロンドン、1900年代前半。ギャリーはミドルエイジの大人気喜劇役者。腐れ縁の(元?)妻、自分の事を親よりも知っている秘書、恋仲の女流作家と、ギャリーに好意を持つ男性作家に若い女性―。今日も個性的な面々に囲まれながら、本心を言い出せないギャリー。果たして、ギャリーは最後まで“プレゼント・ラフター(今の笑い)”を演じきることが出来るのか!?

プレゼント・ラフターの出演者

原題
製作年
2017年
製作国
アメリカ
上映時間
136分
ジャンル
ドラマ

『プレゼント・ラフター』に投稿された感想・評価

chaooon

chaooonの感想・評価

3.9
松竹ブロードウェイシネマの最新作✨
英国作家ノエル・カワード原作のお洒落なコメディ✨
2017年に上演され、トニー賞演劇主演男優賞の受賞も果たしたケヴィン・クライン主演版✨
シラノに続いてケヴィン・クライン主演作を上映とは、松竹はケヴィン・クライン推しなのか😇

『プレゼント・ラフター』といえば、つい最近(と言っても1年ちょい前)NTLのアンドリュー・スコット主演版が記憶に新しいので、またか?という気持ちも多少ありつつ、役者や演出が変わると結構雰囲気違うな!ってのが比較できて面白かった✨
特にNTL版はヘンリー&ジョアンナ夫婦が男女逆転の演出になっていたから、こっちがスタンダードなんだと今更ながら知る🤔

1900年代前半のイギリス・ロンドンを舞台に、主人公ギャリーの邸宅で繰り広げられるワン・シチュエーションコメディ✨
NTL版はシンプルでお洒落なお部屋って感じだったけど、こちらはかなり豪華で作り込まれたセット!
窓から差し込む光で、昼夜の演出もリアルで、始まってすぐは「え?これホント舞台なの?」って疑ってしまうレベル!
2階に続く階段もあるし、それを使ったクラインのお芝居もまた面白い!

役者陣はクラインも含めてNTL版よりも全体的に年齢層が一回りくらい上な印象。
その分、ギャリーとリズの元夫婦2人の熟年コンビ感に説得力があるし、別れても切れない絆だったり、連携プレーにほっこりするし、窮地に陥るとリズに頼っちゃうギャリーのしょうもなさが強調されてて、なんか良い✨
役者としての人気も名誉も持ちながら、孤独を抱えてすぐ人肌を求めてしまう、いい歳してしょうもないおじさんなのに、どこか憎めない可愛らしさを感じさせるクラインの見せ方が凄い❣️

秘書モニカ役はこちらのクリスティン・ニールセンの方が、ふっくら愛嬌があって、彼女の生む一挙一動の笑いが一番楽しませてもらったかも😋
あと脚本を売り込む若手作家のローランドのオタク感がもう存在からして笑える🤣

あのひっちゃかめっちゃかさが最高潮になる怒涛のドタバタコメディ感は同じながら、NTL版は最後はしんみりと悲哀がある感じで幕を閉じたけど、こちらは最後まで軽快で小粋なコメディで着地する感じにほっこり🥰
なんて可愛らしい締め方なんだ✨

どちらのバージョンも楽しめたけど、やっぱり先に観た方NTL版の方がインパクトがどうしても残っているのと、何よりアンスコ愛しさ加点が効いてしまうなあ🤣💕
Yasuko

Yasukoの感想・評価

-
ブロードウェイミュージカルの喜劇を初めて見ましたがおもしろかったです!
何も考えずに笑っていられる…そんな時間でした!

どうしようもないのにギャリーが魅力的に思えてくるから不思議!
そして周りの女性たちがみんなとってもステキなキャラクターでした!
私のお気に入りは秘書のモニカ!
コミカルな動きと発言はツボでした!
tottsun

tottsunの感想・評価

3.8
「プレゼント・ラフター」🎬16
1900年代前半のロンドン。喜劇役者として成功を収めるギャリーは、腐れ縁の妻、自分のことを両親よりも熟知している秘書、恋仲にある女流作家、好意を寄せてくる男性作家などに囲まれ、にぎやかな日々を送っていた。だが、ギャリーはいつからか私生活をも演じるようになり、本心が言えないようになっていた。ついには自分が誰を愛しているのかさえ分からなくなった彼は、人生という名の迷路に迷い込んだと苦しむ。
「ザ・ウィローズ」以来ぶりの松竹ブロードウェイシネマ!
前回上映された時にタイミング合わずスルーしてしまった作品。
それがアンコール上映されると知って東劇に駆けつけた!
今まで見てきた作品たちは舞台展開とかも魅力的な作品ばかりだったけど、今回初めてワンシチュエーション作品だった。
何も調べずに見たため、幕が開いた瞬間この舞台めちゃくちゃ凝ってる!って思ったけど…
なるほど転換が無いからこそこの作り込みなんだなと。
会話劇のため、登場人物たちを掴むまではウトウトしかけたけど…
途中からこの人たちの様子を掴むと一気に目が覚めた!
最期に至っては、ちょっとオーバーなやり取りや天丼とか、ありとあらゆる笑いが詰め込まれててイギリスらしい皮肉もたっぷりで本当に笑わせてくれる。
ギャリーを演じたケヴィン・クラインの作品を今まであまり見たことないようなので…これを機に見て行こうかな!
ちなみに数日後に鑑賞予定の「シラノ・ド・ベルジュラシック」も彼が主演らしい!
私的には☆☆☆.8かな。

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