冒頭から普通じゃない感じがして興味が湧いた。主人公の弱さが見えるところが良かった。それを演じるポールニューマンの演技が凄かった。話としてはサプライズはないけれど無駄なく退屈させない構成で楽しめた。理…
>>続きを読む(とくに)法廷に入ってからのセリフが冴えまくってると思ったらシドニー・ルメットでした。
法廷以降の進め方、勝ち方は特にめずらしいものではないけど最終盤に来るまでずっと好機が訪れない緊張感や徐々に光明…
第55回アカデミー賞で、この映画「評決」は、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞にノミネートされていましたが、何一つ受賞出来ませんでした。
特に、過去5回も主演男優賞にノミネートされなが…
正義を貫こうとする弁護士の戦いを描いた法廷ドラマ。ポール・ニューマンの渾身の演技と骨太のストーリー、抑えた演出が静かな感動を呼ぶ名作。
作品 The Verdict
監督(作品の完成度) シドニー…
当時、主演のポール·ニューマンは、息子さんを亡くし映画の興行の失敗もあってとても辛い時期だったと映画コラムを最近読んだ。
ポール·ニューマンが演じたのは、アルコール依存性の落ちぶれた弁護士でそれが妙…
このレビューはネタバレを含みます
「今日の法はあなた方です。
あなた方自身が法です。」
法廷、医療ミスなんていう一般人が取っ付き難いトピックを扱っているのにここまで誰でも楽しめる仕上がりにできているのはすごい。
リーガルハイみたい…
シドニー・ルメット監督✖️デヴィッド・マメット脚本で贈る法廷劇の渋い一本。🍂
主演ポール・ニューマンとシャーロット・ランプリングの掛け合いや、絶妙なディスカッション場面など見所は多数。心理的にジワ…
このレビューはネタバレを含みます
★1985年に続き2回目の鑑賞★
社会派の巨匠、シドニー・ルメットのキャリア・ハイを過ぎた中期の、地味な作品なのだが、「十二人の怒れる男」「セルピコ」「狼たちの午後」といった名作にも劣らない緊迫…
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