主人公の女の子がどっかで観たことあるなー…って思ってたら、昨日観たアイスロードに出てた人じゃないですか!ビックリよ。なんたる偶然。
このコ、あまりにも顔が現代的で髪サラサラで、時代設定に合わんくない?って思いながら見てましたが、いやはや、最終的にはなんの違和感もなくなりました。
1700年代の部族を舞台にプレデターと戦うってどうやるねん?と思ってたんです。普通に勝てないでしょ?と。
しかも中盤までプレデターほとんど出てこない。
セリフもほとんどない。
むちゃくちゃ退屈です。
でもこれが最終的に全部伏線で、最後の盛り上がりに帰結します。
未知のテクノロジーを持つエイリアンに、原始的な武器でどうやって戦うのかという疑問も、人間の持つ団結と知恵で勝つ。
培ってきた積み重ねがキーポイントになる。
「数々の犠牲の上に今がある」という描写を、プレデターとの狩りを通して現代人に伝えるメッセージ性もあるなと思いました。
プレデターといえばシュワちゃんのイメージがどうしてもおじさんの私にはありましたが、むしろこれは塗り替えたんではないかと。
どうせつまらないだろうなぁ(すみません)と思いつつ観たのも良かったのか、思わぬ収穫でした!
面白かった!