このレビューはネタバレを含みます
“人を信じる心”
これはまさにキャプテン・アメリカの4作目!
Capが推しメンの自分にとっては最初から最後まで涙涙の作品でした。
前半“人種問題”“移民問題”がテーマとして放り込まれ少々重苦しい雰囲気になり「これってどうやって回収するんだろう?」と心配になりましたが、最後は見事にヒーローはいかにあるべきかという問いに対する答え“キャプテンアメリカ精神”をもって私たちにその解を提示してくれました。
まず第1話の冒頭からオールド・キャップの声に😢😢
最後の戦いの際、人を守るためにあの日スティーブがとったのと同じ行動をするサムの姿に😢
戦いを終えた後のサムのスピーチに😢😢😢
サムがイザイアの為に用意したものに😢😢
(アメコミらしくて結構良きw)
そしてかつてのスティーブの活躍を思い起こさせるサムとバッキー以外の登場人物たちもヨカッタ。
イザイア・ブラッドリー
彼がいなければキャプテン・アメリカは生まれていなかった。
ジモ
シビル・ウォーのきっかけを作りスティーブを苦しめた。
そしてその被害者ワカンダのおまけ付きw
さらにサムの手を汚さずにフラッグ・スマッシャーズを始末してくれるという大活躍ぶりww
シャロン・カーター
シビル・ウォーで青組に参戦しスティーブを助けたはずなのになぜ…
さらに今後のMCUの世界観を広げる伏線を張りまくり。
ジョン・ウォーカーはU.S.エージェントとなり、その手助けをするヴァル(マダム・ヒドラ)の登場。
ドラマ『Armor Wars』につながるであろうローディーの顔見せ。
X-MENとのユニバースを想起させるマドリプールの登場。
『ワンダビジョン』もそうだったように、いったいこの沼はどこまで広く、深くなっていくのか…
そして最後。
カーリの考え方を否定せず、やり方が間違っていると最後まで彼女を信じ説得し続けたサムは名実ともに3代目キャプテン・アメリカとなり。
リストの名前を消さず、丸をつけることが償いだと気づいたバッキーはウィンター・ソルジャーであるその意味を受け入れ。
てからの、、、
ラストタイトル『Captain America & the Winter Soldier』に😢😢😢
ただ一つだけどうしても許せないことが。
闇落ちしたシャロンに“エージェント・カーター”を名乗らせては絶対ダメ🤬
草葉の陰でスティーブが泣いてます!
そしてこのドラマ終了後に飛び込んできた、サムを主人公にした映画『キャプテン・アメリカ』4作目の制作が始まるというニュース。
まだ公式発表ではありませんが、既に動いていた企画に本作の成功でGOがかかったのではないかと…
なんだかなぁ~という気もしますが、ここまできたらトコトン付き合いますよMarvelさん。
但し闇落ちしたシャロンをサムが救うことを条件にw
p.s.
最後の決戦でトレスが2代目ファルコンになり「On Your Left」と言いながら助太刀に来るシーンを期待していましたが…
これを2つ目の条件にしますwww