1999年の連ドラ終了後すぐに放送されてたらしい、その後と新たな事件を描く2時間ドラマ。
連ドラ最終話、朝倉に乗り移られた早乙女(野口五郎)に撃たれた柴田純(中谷美紀)が昏睡状態から目覚めるが、二係に来るまでの記憶しかなく二係のメンツの記憶を無くして、八王子署の署長になったというその後を描く。
その樹に名前を彫ると呪いで殺されるとする、伏舟(ふくふね、またはふくしゅう)神社にある樹木に刻まれた人物が次々と死んでいるという事件の謎を、新たな二係メンバー、京大卒の遠山金太郎(生瀬勝久)と二係のメンバー、柴田も加わり解決する。
んー、連ドラの勢いが全くない。
遠山金太郎がうるさい。
掛け合いの面白さは残ってるけど、ラストの朝倉にマインドコントロールされた犯人により、柴田が自殺に追い込まれるあたりの無理さが酷い気がする。
それを防いだ真山が柴田に刺されてしまうというラスト。
トリックの裏焼きってそこまで事件を解くヒントになった?
裏焼きでも同じ「中田英二」ってなんか無理くない?笑
最後は記憶を取り戻した柴田。
さて、映画ではどうなる。
ちなみに、彩(鈴木紗理奈)はもう二係に転属になったのか?机に普通に座ってたけど。
野々村光太郎の不倫相手のJK雅ちゃんがチラッと映るけど、この雅ちゃんがSPECでは奥さんになってたんだっけ?
(2023/9/23)