周りの空気ばかり読み過ぎるほど読み過ぎてきた凪ちゃんは、仕事環境でも恋愛でもついに限界を迎え、しばしのお暇を頂くことに。流れ着いた安アパートに住む、変わった隣人らとの交流や暇の日々の中で、凪は視点と自身が変わっていく。
誰だこの黒木華のいい意味での地味さと強さと、高橋一生の笑ってない目とその裏で地味に真っ直ぐそうなとこ拾い上げてドラマにしちまった奴は！笑
2人の特徴と演技力が活き過ぎてて、意外とリアルにありそうな地味めな話だけどキャラの魅力で1話目からグイグイ来る。てか、あの流れで私が初めに涙した所が凪じゃなく慎二って！😂二次元として見る分には高橋一生タイプ好きだなやっぱ。1話目8割くらいまではこのクズ野郎って完全突き放してたけど、会社ではやり手のくせに、好きな子への小学生男児みたいなアプローチ具合と毎回号泣してるのもはや笑えてきた。市川さんが2話目の話聞いた時の反応がまんま私！🤣1話目ほぼ退場キャラかと思ったらずっと出ずっぱりでいてくれて嬉しかった💕高橋一生のツンデレ未練たらたら、「尊いわーっ」！
空気を読まなくていいんだよ、自分が生きたいように生きればいいし(でも闇堕ちしないでね)、人にも美味しい空気をあげられる人になれば良いね、という大テーマと共に、
どれだけ長いこと知り合いでも、人は自分の見えてるもの、見たいものしか見えてないし、それが相手の全てではない、ということを、目が離せないキャラたちで、丁寧に分かりやすく見せてくれる。主役陣に限らず周りの人たちもみんなイイ！味あるし、愛すべき人たちばかり。
現実的に考えるとあの結末で正解なんだけど、2人共にめっちゃ共感させられたが故に、恋愛的な面で私の気持ちの昇華のされなさが最後の最後で少し点数に響いちゃった。
