シーズン３からキャスト変更。即位25周年の1977年まで。
キャストが変わると、そりゃあやっぱり違和感はあるのだが、歳を重ねてこそ滲み出るものがあるからね。
たとえば、女王がオリヴィア・コールマンになると、より一層の冷静さと貫禄が出て、そんな静けさの中にたまに垣間見える感情の揺れが何ともまぁ。
１と２見てると、豪華なセットや衣装に見慣れちゃったもんでその辺の真新しさは感じらない。また、話もエリザベス自身よりも、周りの人々や史実に着目してるので意外と地味っちゃ地味だけど、堅実なつくり。もちろん全てをリアルとは思わないけど、「こうだったんじゃないか劇場」としてみればじゅうぶん楽しい。ただし、かなりの集中力を要するので１日1話ずつ見ていた(笑)
チャールズ。「この人どっかで？」と思ったら、この前見た「ゴッズオウンカントリー」の人か。印象変わるなぁ。そして、チャールズの相手のカミラがエメラルド・フェンネルで、「プロミシングヤングウーマンつくったのこの人かぁ」って知れたのも良かった。
チャールズがダイアナと会う前にカミラと付き合ってたことや、そのあと再婚したこととか知らなかったし、マーガレット王女のこととかさ、王族だからって普通に節度ある？恋愛してる訳じゃないのは人間らしいとは思うけど。でもそういう時にいちばん肝を冷やすのはエリザベスなんだよな…まぁシーズン４も、まだ私のあんまり知らない時代なので、また少しずつ見てみようっと。
追記。マーガレットのわんこはキャバリアだった。キャバリア好きなのでテンションあがった(笑) でも彼女は、わんこを大切にしてなさそうな感じがしちゃって残念。
