QI

デアデビル シーズン1のQIのレビュー・感想・評価

デアデビル シーズン1(2015年製作のドラマ)
4.3
“Marvel版 Dark Knight”

Netflixドラマに登場するMarvelキャラクターをマーベルスタジオは自由に使えないという大人のお約束期間が明け、MCUドラマ『ホークアイ』に本作のヴィランが登場したのをきっかけに、昨年の暮からとうとうNetflix-Marvelにも手を出してしまいました😅

海外では本作のキャラクターを劇場(スパイダーマンNWH)と配信(ホークアイ)で、かつ演じる俳優もそのままで同じ日に登場させたことはいかにもMarvelらしく、ファンを狂喜させる素晴らしいXmasプレゼントだったに違いありません。

日本では某アニメ作品のせいでこれを味わえなかったのはとても残念😥

さて、本作について

すっごく面白い!

主人公は盲目の弁護士マット・マードック

昼は弁護士として法律📕を武器に弱い市民を助け、夜はデアデビル😈として拳🤜を武器に犯罪者に制裁を加えるダークヒーロー。

盲目である代わりにそれ以外の感覚は異常に発達していて視力なんか必要ないくらいにメチャクチャ強い。

おまけにイケメンで声までカッコいい。

バットマンと比べればお金もハイテクもなく、装備は防護スーツと金属製のスティックのみw

かたや本シーズンのメインヴィラン、キングピンことウィルソン・フィスクはジョーカーと比べるととてもclever&gentle

ただしひとたび切れるととてつもなく暴力的でこれまたメチャクチャ強い。

二人とも自分の住む街を愛していてなんとかしたいという想いがあるのにその方法の違いでヒーローvsヴィランとなるという構図、

そしてなぜ二人がそうなったかの理由や、周囲の人たちとの友情や愛情もしっかりじっくり描かれていることもDCドラマと違ってとてもMarvelドラマらしい気がします。

そんな魅力的で人気のキャラ達ををマーベルスタジオが放って置くはずもなく、MCU参戦も当然の流れでしょう。

ただ、かなり暴力描写にインパクトがあるので、Disneyではどうなるかがチョット心配😥

こんなふうに、この作品やキャラクターの魅力がしっかり伝わり、次のシーズンへの期待を高める、シーズン1のお手本のようなシーズンでした。

いざ、シーズン2ヘ!

★追記
Netflix-Marvelを時系列順で観るためには『デアデビル・シーズン1』の次は『ジェシカジョーンズ・シーズン1』とのこと。
ということで現在『ジェシカ…・シーズン1』鑑賞中🏃

p.s.
本シリーズ以外にもNetflix-Marvelにはいくつかのシリーズがあり、かつユニバースしているので完走にはチョット時間がかかりそう🏃😅
QI

QI