2023年10〜12月の木10ドラマ。
今クールで一番楽しみだったドラマだった。
主演の4人それぞれの持つ、他人との関わり方が独特なところや、小学生の頃に抱いた気持ちなんかもよく分かるところが多くて、多少古傷をえぐられる様なところと、そこまで？と思えるところとがあり、やや誰に対する優越感なのかはさておき、主人公4人に感情移入と優越感を感じられるドラマだった。
1対1、グループの中の孤立感、いろんな人に対して自分のキャラが変わってしまう本当の自分がどれなのかなど、分かる。すごく分かると思える場面が多かったので、なおさら楽しみではあった。
最近の言葉でいう、陰キャ、陽キャというくくりで言うと、僕自身は多分「陽キャ」に他人からは思われているんだが、自分の中にあるのは完全に「陰キャ」。
「こういう事をするとどう思われるんだろ」とか「自分が行くからあの人はキャンセルしたんだろうか」とか「グループに分けられたら自分と一緒に鳴ってくれる人いるのか」とか考えたりする事が多くて、出来るだけ明るく振る舞う様に努めたり。
完全にそういうキャラにはみられないので、顔の引きつりが結構あったり。
松下洸平、多部未華子、今田美桜、神尾楓珠の四人に加えて、共通の知り合いが登場。
ここは流石にんな事ないやろ。とは思うけど、志木美鳥役の田中麗奈。他には仲野太賀、齋藤飛鳥。
最終話に突然の藤井風のピアノソロ主題歌は笑ったけど、全体通して大好きなドラマだった。
いちばん好きな家でもよかったんじゃ？とか思ったりもするけど。笑
(2023/ 10/16 〜2023/12/22)
