定火消しの家に生まれ、役目の傍ら内職のように浮世絵を書いていた安藤重右衛門(歌川広重)とその妻、加代の物語。
「承知しました」がキメゼリフの優しい家政婦のミタさんみたいな加代だったが、小役人で禄も少…
歌川広重の売れる前と売れた後の物語。
江戸時代
世間では歌舞伎絵など人物画が流行り。
そんな中、北斎の富士山など描かれた物もブームに。
風景画しか書けない広重は悩み、そして売れない。
奥さんは自分の…
このレビューはネタバレを含みます
NHKBS101 特集ドラマ
広重、気は優しくて、正直者の定火消し。いつか絵で身を立てたいと思いつつ。女房の佳代は、広重を信じ、家内の事はお任せあれ、一切承知の肝っ玉母さん。ちょっと華奢過ぎ…
絵画の歴史は、アズライトブルーや幻のエジプシャンブルー、ラピスラズリブルー(ウルトラマリン)、そして1704年のプルシアンブルー(こるがベルリン藍=ベロ藍)の誕生へと至る青の発見の歴史であるらしい。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
文政年間、歌川広重は家業の火消しで生計を立てる下級武士だった。派手な美人画・役者絵全盛期にもかかわらず広重は地味な画風で売れず、もがいていた。しかし妻・加代だけはそんな広重を気丈に励ましつつ、質屋に…
>>続きを読む