絶対見た方がいい作品。
寝不足になっても続きが見たくて仕方なくなったほど。
福島原発爆発事故のドラマです。
実話を元に制作されています。
「臨界」とか、「シーベルト」とか、「放射能」とか、薄っすらとしか知らなかったけどこのドラマで大変勉強になりました。
人間は毎日大量の遺伝子を失い、また再生する。放射能を大量に浴びればその遺伝子を再生出来なくなり当然ながら死に至る。
白血球は減少するばかりでウイルスや細菌に感染してしまう。
青い光は出ないものの、見えない毒にジワジワと侵されてゆく恐怖、鳴り止まない警告音、自身の身体の放射能を測る測定器の数値。部下を何度も危険な任務に送り出す上司。その部下の中で若者は退避しろとなだめるベテラン先輩。いよいよ最後まで残る人間を人選せよと最後の指示。
今回のこちらの作品を見て1999年に起きた臨界事故も気になり本を読んでみようと思います。
ここからは暴言吐きます。
最後の最後まで国民への説明責任が、死んだらお前の責任だとか、何キロ範囲避難させたらいいの？どうしたらいいの？コレ全部官邸達の台詞です。情けなさすぎて怒り通り越してため息ついてました。
ですが、役所広司さんやってくれますので安心して下さい。大いにスッキリしますので是非ご覧になって確かめて下さい。
あ、ここか、このシーンかってすぐ分かるはずです。笑 お楽しみに♩
話は戻りますが、6話目ぐらいから本当に腹わた煮えくり返りますのでご注意を。
菅直人元総理。
あなた福島行くっつって行ってないじゃない。まだ安全な時にちょろっと行ってそれきりじゃない。対策本部の本部長に自分でなっておきながら大事な決断人任せってダサすぎるわ。
オススメです。
ネトフリ加入者は絶対観るべき！！！
