この女たち、強烈。
明野照葉が上梓した同名小説を、山崎紘菜、北乃きい等の共演により映像化したテレビ東京系列深夜枠のサスペンス。
若き社長の姉と、口数の少ない妹の姿を描く。
原作は未読。
姉陶子をつい先日までTOHOシネマズでの上映前ナビゲーターとしてお馴染みだった山崎、妹久恵を北乃が演じているほか、EXILE NAOTO、京典和玖、眞島秀和が登場。
物語は、容姿も性格も対照的な姉妹の、立場が二転三転するサスペンスとして進行、その展開は中々目が離せないものであるが、正直、俳優陣の演技が厳しい。
山崎然り、北乃然り、ステレオタイプな人物像をオーバーアクトで演じており、NAOTOに至っては、もはや俳優としては見ていられないレベル。
なんとか主演二人のビジュアルの強さで最後まで見たものの、サスペンスとしての面白さよりも、演技力のなさが目についてしまった残念な一作。
疲れてたから、病気になったの。
